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新渡戸稲造「武士道」要約
 新渡戸稲造「武士道」を私なりに要約し箇条書きにしてみました。

明治321899年アメリカで出版 当初は英語で出版

BUSHIDO THE SOUL OF JAPAN

ドイツ語、フランス語、ロシア語などで訳され世界中で広く読まれた。

1.「武士道」とは「武士」が守るべき道徳の作法、規律である。

2.制度としての始まりは、封建政権が確立し武家政権が始まった時期とする。

3.「武士道」に影響を与えた思想は仏教、神道、儒教であり「知行合一」

 を求めている

4.裏取引、不正行為を忌み嫌う「義」

 危険や死を目前にしても心穏やかで平静を保つ「勇」

「思いやり」「愛」「寛容」「同情」と同義の「仁」

 相手を敬う気持ちを形で表す「礼」

 嘘をつかない、ごまかしをしない「誠」

 武士階級の特権を支える支柱であり、「名」「面目」などと同義の「名誉」

 主君に従いながら、主君が進むべき正しい道を説き聞かせる「忠義」

 などの要素で成り立っている。

5.武士は損得勘定の概念が無く厳格で質素な生活が要求された

6.真の名誉とは天から与えられた使命をまっとうすることである。

 そのために死ぬことは不名誉ではないが、天から与えようとする

 ものから死を持って逃げることは卑怯なことである。

7.教育で重要視されたのが品性の形成

8.刀は武士の魂とされた

9.女性が家庭のためにとる姿勢として、男性が主君に対してとる忠義と同様

 であることを名誉とした。

 まとめ

新渡戸は「武士道」発生を日本の風土、そこで日本人がいかに生きてきたか

などを説明した上で読者に分かり易く文章にしている。

「武士道」を読んだ者に「そうすれば幸せになれる」という押しつけ的

なものでなく、「武士道」を通じて少しでも真理に近づこうという姿勢が

見られ、一般的には「日本人とは何か」あるいは「日本人のモラル」という

ものであって、軍国主義を奨励するような表現はない。

また、女性についての記述は少なく、その内容も誤解され易いようにも

思えるが、新渡戸自身は東京女子大学の創始者であり、女性教育に絶大な

功績があったことを付け加えておかなくてはいけないようです。

                     つづく

剣道
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