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武士道の起源 つづく いよいよ終わりが近い
 武士道の根底に流れる潮流はなにか
そして私たちは武道をする上で精神的な柱をどう作れば良いのか考えてみましょう。

1.   武士とは武士単独で成立するものではなかった。国家体勢を守るための軍事を担当した国家公認の「家」の者が武士の起源であったことから、天皇を守る、国を守る、領土を守る、領民を守る、というように、時代によって変化はしたものの「何かを守る存在」であることが本流であった。故にその「何か」が存在して始めて存在意義が発生したものであり、自己中心的な性格のものではなかった。

2.   武士道は、仏教、儒教、神道などを融合させながら、日本人の性格、気質に十二分に適応させながら、練り上げられていった、日本人独自の思想であった。

3.   武士道の性格はむしろ戒律に近いもので、武士の良いところを褒めるものではなく、武士が、その人間性の弱さから、破綻した行動をとることを戒める性格が強かった。

4.   日本人の持つ独特の世界観、は中国との江戸時代あたりまでの関係の影響が大きい。政治、産業、科学、思想など、あらゆる面で中国の後を追う立場であった日本は中国を手本としてきたが、反面、コンプレックスをくすぶらせ続けてきたことは否めない。 特に焼き物の世界においては土器の技法と施釉陶の技法とその作風の二つが残り、この世界を非常に分かりにくいものにしてしまったが、そのような中から「わび」「さび」「見立て」など複雑で深遠な世界観を形成したことは日本人の繊細でまじめな性格を表しており、「武士道」はそのような日本人の心を持った「武士」にうまく適合した思想となっている。

                       つづく

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